ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

厄年の厄払い

先週新聞の広告で
塩田八幡厄除け大祭
一月十八、十九日と大きく
書いてあった。ああ厄神さん
いつも寒い時期だったな、
などと呑気に見ていると
なんと本厄の欄に私の年も
娘の年もあるではないか。


普段神仏を疎かにするわけでは
無いけれど、深く信仰することも
ないのに口づてに拝んで置く方が
いいよ、などと言われると素直に
手を合わせたりする。


娘が十九歳の時、友達と3人でバスを
待っていたところに突っ込んできた
車に轢かれ3人とも生死の堺を
行き来するほどの重傷を負った。


私の叔父は四十二歳の時修学旅行
の引率で中学生を連れて東京に行き
子供に気を取られている隙に
地下鉄内でスリに旅行費用全部を
とられてしまった。


そんなことがあって、あれは厄年の
せいだったのかと、厄除け祈願を
しなかったせいだったのかとか
無信心の私でも、なにか世の中には
目に見えない力が働くときが
あるのではないかなどと思ったりする。


我が家から一番近い厄神さんは
加古川の宗佐の八幡さん。
明石に住んでいたときも友達と
来たし、この地に移住してからも
二回行ったことがある。
娘が今日は仕事が休みなので
行きましょうということになって
朝からでかけた。


八幡さんに着くと?いやに静か。
いつも植木市や出店も多く
駐車場整理案内の法被の
オッチャン達も出てざわざわ
しているのてに今日はしーん
としている。コロナのせいか、
朝早すぎたのかなど思いながら
長い階段を息を切らせて
登って行きお賽銭を入れ、
祈祷してふと本殿の横をみると
厄よけ祭2月18,19日と張り紙。
「ひぇー、早速厄!」
帰って新聞を見直した。塩田の
厄神さんは確かに今日だった。
どこの厄神さんも同じ日だと
思い込んだ私のはやとちり。


「今月でも来月でも拝んだ
事には変わりないから」とか
「すいててよかったわ」
などと負け惜しみを言った。


この歳になれば、毎年が厄年の
ようなもの、気をつけて
暮らそうっと。

宗佐の八幡宮   お参りする人も5,6人は見掛けた。

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