自然は非情

元旦の大地震は能登の街々を
たたきのめした。あれから
9ヶ月近く経ったのに
テレビで見る限り、倒れたビルも
潰れた家屋も焼け野原になった
通りも、爪痕を残したままに
なっているように見える。


なのに、傷口に塩を塗るように
今度は14号台風崩れの低気圧が
線状降水帯となってよりにもよって
能登半島を襲った。
なぜ、また能登なの?
こんなものは何処を通ったって
迷惑至極だが、自然現象に対して
抗うことも、話し合うことも
出来ない。


高速道路も新幹線も
リニアモーターカーもいいけれど
毎年毎年災害の絶えない運命的
位置にある日本列島としては
転ばぬ先の杖として、
治山治水に力を入れて頂きたい。
ねえ、 これから国を治めようと
している9人の人達、そうは
おもいませんか?



以前能登に行ったとき、朝市で
話しこんだお母さん達、
どうしているかなぁ。みんな
温かく優しい人達だった。
ずーっと昔のことだったけれど。



被災された方々に心より
お見舞い申し上げます。

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