イチョウは手品師
もう何十年も前にフランク永井さんが
歌っていた歌が頭に浮かんだ。
途切れ途切れしか覚えていないけれど
初めは
「鳩が飛び立つこうえんの」だったか。
そして何度も
「イチョウは手品師 老いたピエロ」
と歌う。
我が家から少し北上した小野市の
圓福寺に樹齢500年とも推定される
巨木の銀杏があると聞いて、もう
葉は落ちてしまっているのは承知の上で
見に行った。近くまで行って
息をのんだ。葉はすべて落ちていたけれど
巨木は天を突いていた。
写真が下手なので臨場感は十分
伝えることができませんが、今まで
生きてきた中で見た一番の銀杏でした。
青々と茂った宿り木を抱えています。
葉を落とした枝先には最早若葉に
向けての芽吹きの準備が始まっています。
500年も生きてきて凜として
次に向けての力を漲らせている姿に
感銘を受けました。
来年の黄葉のころにまた訪れたいと
思いましたが叶うかどうか。
「あきがゆくんだ ふゆがくる
イチョウは手品師 老いたピエロ」