ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

計画がおじゃんになった


春の嵐も通り過ぎ麗らかな
ポカポカ日よりになった。
こんな日は心がウキウキするのだが
今日の私は落ち込んでいる。


この歳になっても、強欲な私は
あれみたい、これしてみたい、の
「我が儘ばあさん」で優しい娘達
を頼って迷惑をかけている。
残り少ない命となれば尚更のこと
元気な内に、今のうちにと
思ってしまう。
今日は文楽を、明日はモネ展をと
予定して、文楽は是非前の座席を
と良い席を予約してもらって
大阪行きを予定していた。
なにを着ていこうか、靴はどれに
しようかなどと、(ばあさん、
何着ても何履いてもその体型や
顔は隠せまへんでー)
遠足に行く子の前夜のように
ウキウキしていたのに
なのになのに😢


庭の草が勢いよく伸びていくので、
決して無理はせず1日一時間と
決めて一週間ぐらい前から
草取りをしていた。ゆっくりと
少しずつと注意していたのに、
心と体は裏腹。立ち上がったとき、
ギクッと肋骨のあたりで音がした。
痛みがはじまったのはそれから
2日後ぐらいから(体も鈍感に
なっている)
それでも今日までには治ると
思っていた。なのに、湿布を
何枚も貼っても、鎮痛剤を
飲んでも一向に治まらず、
腕は上がらず、首は回らず
熱まで出る始末。ついに一昨日
大阪行きを断念した。こんな時に
限ってこうなると言うことは神が
「少しおとなしくしていなさい」
と警告したのかもしれない。


あ~~あ、さくらも見ぬ間に
散ってしまった。来年桜の咲く
時まで生きていられるだろうか。
「今年ばかりのはるゆかんとす」
の心境。


我が家の枝垂れ桃(源平咲き、紅白)
なぜか今年は花が少ない。

おばあのひとりごと

時代錯誤と思われてもしかたがない。
時代は流れ変化して行くものとは
充分解っている。ただ、それに
ついて行けていないだけのこと。


ラジオから懐かしのメロディーが
流れていた。あの頃はテレビもなく
歌手の顔も知らなかったが歌は
よく覚えている。今聴いても
それは穏やかで優しく清々しく
こころに沁みる。若い人にとって
懐かしのメロディーとは、
聖子ちゃんや俊ちゃんやマッチ
あたりのことかな?
私にとっては淡谷のり子や
二葉あき子や霧島のぼるや
近江俊郎である(古っ!)


最近の歌番組をテレビで観ると
英語まじりの歌詞を早口でしかも
チラチラと踊りながらなので
一向に聞き取れない。第一
リズムについて行くことすら
出来ない。心に訴えてくる
ものもない。個性もない。
白くて細長くて、唇紅く、鼻高く
顎はとんがり、どの子も同じに
見える。この子達は
宇宙人かしらと思ったりする。


ファンの人たちごめんなさい。
時代遅れのおばあのひとりごとてす。



最近のご飯

一人の時と二人、三人の時もある。

暖かいと言うより暑い

早く暖かくなったら良いと
願っていたのに、こう急に夏日の
ような暑さになると、今度は
暑い暑いとブツブツ呟く。人間は
かくも我が儘なものだと思うが
この頃の気候の我が儘さには
お手上げだ。
いつの間にかもう4月、今日は
エィプリールフール、
ユーモァのある嘘をつく
元気も無い。


急に暖かく(暑く)なった日
一番乗りのツバメがやってきた。
遠路はるばる渡ってくるのに
ちゃんと気候の異変にも
負けていない。
その日鶯の初鳴きもきいた。
ほほほ、でもなくけけけでもない
ちゃんとホーホケキョと鳴いた。


庭の草も1日10㎝も伸びるのかと
思うくらいの勢いで育っている。
待ち望んだ春もなかなか厳しい。


糸水仙が一斉に咲いた。


今週のパン
レモンとパセリのウインナーとチーズ
なんだか不細工、形不揃い

話題無し

雨続きで外にも出られず
手仕事したりテレビ観たり
刺激の無い毎日です。
先週は高校野球にオオタニサーンに
水泳にサッカー、スケート、相撲と
にわかスポーツマニアになって
テレビばかり観ていました。
それぞれの結果やなりゆきは
敢えて書きませんが、誰もが
同じ感想でしょう。悲喜交々。


特に私的話題もないので
庭の花でも

椿  赤 白
ボケ 赤 白
ムスカリ  ラッパ水仙
白い水仙  カランコエ
金のなる木  雪柳
黄色糸水仙  ヒヤシンス 椿

おのぼりさん

2日間大阪に行っていました。
かねてから私が、あれが見たい
これが観たい、と言って一人でも
行き兼ねない様子に娘達が
「この我が儘ばあさんめが」
と思ったかどうか解りませんが
何かあっては大変と、二人が
お休みを合わせてくれて
親子3人の女子会(ばばかい)
になりました。いつか新聞に
「はは米寿 娘還暦 はるうらら」
という句がありましたがそのものの
集まりです。


日頃はのどかすぎる程の僻地に
住んでいるので、大阪は
生き馬の目を抜くごときの感じです。
長女は40年近く大阪暮らしなので
「次を右」と言えば右へ「左」と
言えば左についていきました。
10年位前までは良く来ていたのに
イマウラシマのようです。


まず一番の目的のあべのハルカス
美術館の円空展へ。期待をはるかに
超える圧巻でした。荒削りの
木彫仏には温かさとユーモアが
溢れて160体もの作品のひとつ
一つに感動しました。



時間を忘れて長時間みてしまいました。
そしてハルカス60階の展望台へ。


高所恐怖症ぎみゆえ、360度の
展望も足がすくんで写真2枚が
精一杯。地上300㍍です。
そして3人で天王寺のホテルに
とまりました。
翌朝はゆっくりホテルを出て
第2の目的の国立国際美術館の
古代メキシコ展へ。


これまた感動もので一つづつ
解説することは出来ませんが
驚きの連続でした。


まだ、もう2つ観たいものが
あったのですが次回に取って
おくことにしました。
(次回があるかどうか)


移動はすべてタクシーを使ったので
あまり疲れもせず楽にまわることが
できました。冥土のみやげも
出来ました。


有意義で楽しい2日間でした。
娘達に感謝です。