ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

重箱の隅をつつく

寒さにかまけて、何をするでも無く
もはや月末にさしかかってしまった。
ブログの書き込みもさぼっている。
家の中でボーッとしているので
話題も無く、億劫になってしまう。


朝、洗濯機を回しながら1時間
ぐらいは新聞を読むのが習慣に
なっているが、その新聞が
最近ページ数が少ない。その上
広告が多い。この頃はPC版や
スマホで見る人が多くなって
購読者が減っているという。
広告が無ければ経営が成り立って
行かないのは解る。
暇にまかせて、重箱の隅を
突つくごとく数えてみた。
30面の内全面広告が6面、
3分の1広告が15面、小さい
広告は別としてもトータルで
11面が広告となる。つまり
3分の1以上を占める広告を
買っていることになる。確かに
広告から得る物もある。


テレビのコマーシャルはもっと
多いかも知れないが
しょうもない番組でも只で
見られるから許せる。


新聞代も大幅に上がったのに
ページが減り、広告が増えた
ように思う。「文句言うなら
やめればいいじゃん」
と、声が聞こえるようですが
それでも新聞は読みたい。



最近のご飯



庭の花


今週のパン

ウインナーロール  黒豆入り
くるみ入り   チーズ入り

29年が経った

1月も半ばをすぎ寒さも一段と
きびしくなった。
29年前もこんな寒い日で
雪がちらちら降っていた。
阪神淡路大震災の時は明石に
住んでいたので神戸に比べれば
被害は軽いほうだったが
棚の物は殆ど落ち、窓枠は
歪んで開かなくなり道路には
亀裂が出来、怖い思いをした。


今、能登の人たちが、水が無い
電気が来ない、家が潰れた
寒い等々あの惨状をテレビで
見ると胸が締め付けられます。
今日も中学生達が集団で避難
していく様をみて戦時中の
集団疎開のことを思い出した。


皆そんな悲しい思いをして
いるのに、わざわざ愛知県から
21歳の青年が被災地に行き
空き巣に入って捕まったことを
ニュースで見て「この馬鹿者め」
そんな輩は、さらし首にしても
張り付けにしてもまだ許せない。
(怖いばあさん!)


私には、募金をするぐらいしか
救援の手立ては無いけれど
1日も早く元の生活に戻れるように
願い、祈るばかりです。


昨日焼いたピザパン
具は卵、コーン、玉葱、パセリ、チーズ、トマト


温かいものが食べられる
幸せに感謝。

不運は突然やって来る

年明けにテレビで、干支と血液型の
運勢占いをしていた。当たるも八卦
当たらぬも八卦、自分の所を見ると
「今年は思いがけないような
幸運がふってくる。」というような
事が書いてあり、信じないとは
思いながら、良いときだけは
「しめしめ」等とほくそ笑んだ。


娘が今日はお休みで、姫路まで
行くけど乗っていく?
と、このところ寒さで冬ごもり
状態のおばばを連れ出してくれた。
勿論二つ返事でウキウキ気分で
でかけた。姫路に直行して
用事を済ませた後は、山の方に
いくか海岸方面に行くかなどと
楽しみに姫路バイパスに乗った。
高速は早いね、もう姫路に入ったね
などと言っていた市川の手前
不運が舞い降りた。


それは緑色の畳半畳ほどの物体
(ベニヤ板の廃材らしき物)が
突如フロントガラスめがけて
飛んできて一瞬運転席側を覆った。
そして千切れながら(たぶん)
サイドミラーを倒し右側面を
こすりながら後方に飛んでいった。


三車線の中央を走っていたので
右にも左にも避けようがない。
急ブレーキを踏めば追突される。
でも、娘は平然と真っ直ぐ
走っていた。
後で聴くと何が起きたのか
解らなかったという。
それが幸いして命拾いした。
仮にあのときハンドルを切っていたら
大事故になっていたかもしれない。


暫くして路側帯に車を止め警察に
電話した。
パトカーが来て、なにか事故か
違反で捕まっているような状態で
取り調べ? ドライブレコーダーも
見て貰った。
結論は「自損事故です」と言う。
え? その物体を落とした人には
責任はないのか。
その物体が走っている車から
落ちてきて直撃したのであれば
追跡して調べるが道に落ちていた
物が飛んできたのなら自損事故扱い
とのこと。納得いかないですねー。


調べがすむと、車屋さんに行って
修理してください。事故証明は
だします。


昨年暮れに買い換えたばかりの
ほぼ新車。
車屋さんに直行。保険を使うと
3等級ダウンで掛け金は上がるし
自費では、傷が多すぎて莫大な
修理費がかかるという。
ボンネットにはへこみ傷
フロントガラスは傷だらけ
側面も釘でひっかいたような
傷が無数に、 悲劇。


娘は「この程度で怪我も
なかったのだから仕方がない」と
大人。  そうだね、
仮に飛んできたものが
タイヤホイールとか鉄の物だったと
したら命は無かったかもしれない。


何一つ悪いこともしていないのに
不運としかいいようがない。
高速を走る人、どうぞ荷物は
落とさないでくださいね。


私は震えが止まらず、どこかに力が
入ったのか肩がカチカチに凝った。


気を落ち着かせようと美味しい
お蕎麦を食べたけれど未だに
胸につかえているような感じです。



占いはおおはずれ。
幸運が降ってくるどころか
新年早々、不運が降って来た。
何の因果か。不運はこれで
おしまいにしていただきたい。

七草粥

穏やかな暖かい日が続いていますが
能登は雪だとか。被災した方々、
三重苦も四重苦もの上に冷たい雪
とは、自然はなんと酷なものか。


今日は七草粥の日、小さい頃から
母がこの日は「ななくさなずな
とうとのとりが にほんのくにに
わたらぬうちに・・・」と
意味は全く解らなかったけれど
包丁をトントンと鳴らして
七草粥を作ってくれた。
そのせいか毎年私も形ばかりの
七草粥をつくる。
畑になずなもはこべもあるけれど
冷蔵庫にある野菜を色々入れて
無病息災、健康祈願をする。
長生きは望まないけれど
健康でいたいとは思っている。


今日の朝食



暮れには落ち葉で苦労したが
年が明けると同時に蝋梅が
いっせいに咲き出し芳香を放っている。


今年の南天は異常なほど実をつけた。

なんという年の始まり

元日は誰も来ないし、午前中は
明日の全員集合に備えてお料理の
下ごしらえをして、午後は
一休みとゴロゴロ面白くもない
テレビを見ていたら突然の
緊急地震速報、大津波警報
女性アナウンサーが
緊迫した様相で
「早く逃げて下さい」を
連発している。これはただ事では
ない、以後終日テレビも
ラジオも地震と津波の情報に
暮れた。
2日になって能登の悲惨な状況が
続々映し出され、かつて夫と
車で隈無く半島を巡ったこと、
朝市で話し上手なおばあさんと
お喋りしたこと野菜や干物を
買ったり楽しい思い出いっぱいの
場所が焦土と瓦礫の山と
化していたのを見て
涙がでそうになった。
自然災害は避けられないとはいえ
お正月早々何という悲劇。
災害に遭われた方々に心より
お見舞い申し上げます。


重ねて2日には飛行機事故。
幸先のよくない年の始まりに
なってしまいました。
以後悪いことが起きないよう
祈るばかりです。



我が家は昨日恒例の全員集合。
「ご馳走はなんにもないけど」
娘「なんにもいらないよ、皆が
元気で集まれることが一番」
ふむふむ。
お正月らしいことは出来ないが
娘にも手伝って貰って何とか
頑張って作った。


総勢9人なので同じ物を2テーブル。
作った物(記録として、ですから
長くなりますから、スルーして
下さい)
○ 生姜、大葉入り鶏ロール。 セロリとりんご生ハム巻き。
  揚げワンタン  鰤照り焼き。 タルタルソース。
○ 椎茸、蓮根、里芋、人参、黒豆。
○ 小鉢  なまこ(暮れに義弟が生きたなまこを持ってきてくれた)
              黒ごま豆腐
○ 栗きんとん  筍 昆布巻き かまぼこ  金柑甘露煮
    伊勢エビ たたきゴボウ 田作り  紅白なます
○ おにぎり  赤飯 肉巻き カリフォルニア巻き
○ 天ぷら かき揚げ(にんじん、ゴボウ、ピーマン、さつまいも、桜エビ)
                   鯛、高野豆腐チーズはさみ
○ サラダ レタス、きゅうり、レッドオニオン、トマト、あざみ菜


○ デザートは娘達が持ち寄ったシャインマスカット、
       和洋菓子、 コーヒー(写真撮り忘れ)


下手ながら、(買った物はかまぼこと昆布巻きだけ)
手作りというところだけが心。
健康で全員集まれたのが
一番のご馳走。