ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

かぎ針おばちゃんで思い出したこと

あおぞらさんのブログで、歩きながら編み物をしていたおばちゃんのことを拝見して、思い出したのは、私にもそうゆう友達がいたことです。
彼女ははじめは、友達の友達だったのですが、友達について我が家に来てから、すっかり私の仕事場が気に入って一週間に一回ぐらいお弁当を持って一日中お喋りしながら編み物をしていたのです。  本当は口うるさいご主人からの逃避だったようですが。
彼女の編み物はカスパリー編みという不思議な編み物でした。どんな形のものでも一切継目なしで行ったり来たりしながら仕上げるのにはおどろきでした。しかもセーターでもベストでも一日で仕上げるほどの早さ、立っても座っても、寝ても覚めても編んでいると、友達が笑っていた。いつか、東京ドームのパッチワーク展を見に行って、その往復の新幹線でベストを仕上げたというのは、語り継がれています。それこそ歩きながらでも編んでいたのではなかろうか。  彼女のことを過去形で言っているのは、ある日突然お風呂の中で座ったまま亡くなってしまったのです。 気持ちは、編み物をしていたのかなーと、  思い出すと涙がでてきます。  明るい、いい人だった。


彼女に教えて貰って編んだもの

全部一本の糸を切らずに編んだもの、 モチーフを繋げたのではなくはじめから終わりまで続きで編めるのが、不思議なところ。




昨日の晩ご飯   これだけ   こんな日もある

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