寒中にしては春のようなポカポカ陽気に
誘われて、買い物がてら昨日も今日も
ドライブに連れて行ってもらった。
娘が気持ち良く老婆に付き合って
くれるのは本当に有り難い。
昨日は、西に向かって姫路近くまで。
石の宝殿はいつ見ても逞しい。
日々石を切り出している事を思うと
何時かはこの山もなくなってしまうのか
と思うと儚い運命とも。
曽根までいくと、とんどの煙がみえた。
とんどと言えば杉の葉や竹などを
櫓に組んでぱちぱちと炎をあげて
お正月飾りや書き初めなどを燃やし
勢いよく炎が舞い上がる印象だけれど、
乾燥注意報が出ていたり各地で山火事
発生の影響か極小規模で行われていた。
曽根神社の門前だった。
菅原道真ゆかりの立派なお社に
お詣りさせて貰った。
梅園はまだ紅梅がちらほら。
お昼は大盛りカツめし
美味しかったけれどさすがに
完食出来ず、半分持ち帰った。
今日は目的も無く北へ。
小野市の鴨池へ
たくさんの渡り鳥が日向ぼっこを
していたが近づくと一斉に水に入った。
椿は満開。
みなもは輝いて春の気配。 ここだけは
平和この上ない。
世の中理不尽なことばかり、この2,3日
なぜ? もう! と新聞に向かって
嘆いていたが、
自然は裏切らないね。心洗われる。
新年明けましておめでとうございます
皆様にとって良いお年になりますよう
お祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
途切れ途切れでも続けるつもりで
居ます。
もう、気力も体力もすっかり衰えて
しまったので、年末のお掃除も
いい加減で歳を越しました。何につけ
「いいのいいの」と「何とかなる」を
モットーに暮らしています。
暮れもお正月もなんとかなりました。
30日にはお餅も搗きました。ついた
といっても機械がついてくれるので
前日の夜から餅米を磨いで水に浸すのと
搗き上がったらちぎって丸めるのが
仕事です。娘や孫達と5キロの餅米を
お餅にして三軒で分けました。
写真を撮るのはすっかり忘れました。
31日には一人で紅白を見たり
見なかったりしながら年越しそばを
食べました。
右は明石に住んでいる義弟が持ってきて
くれた巨大なまこです。夫の故郷では
お正月にはなまこを食べる習慣があって
「姉さん、正月だからなまこ持ってきたよ」
と。なまこは好きなんですが、これを
切り刻む時ほど恐ろしいことは
ありません。見た目もグロテスクですし
生きているものを殺すのですからいつも
震えながら「えいっ」と気合いをいれて
包丁を振り下ろします。
これも三軒で分け分けしました。
私の年末はこんなことで暮れました。
長くなりますので明けてからのことは
また。
もう何十年も前にフランク永井さんが
歌っていた歌が頭に浮かんだ。
途切れ途切れしか覚えていないけれど
初めは
「鳩が飛び立つこうえんの」だったか。
そして何度も
「イチョウは手品師 老いたピエロ」
と歌う。
我が家から少し北上した小野市の
圓福寺に樹齢500年とも推定される
巨木の銀杏があると聞いて、もう
葉は落ちてしまっているのは承知の上で
見に行った。近くまで行って
息をのんだ。葉はすべて落ちていたけれど
巨木は天を突いていた。
写真が下手なので臨場感は十分
伝えることができませんが、今まで
生きてきた中で見た一番の銀杏でした。
青々と茂った宿り木を抱えています。
葉を落とした枝先には最早若葉に
向けての芽吹きの準備が始まっています。
500年も生きてきて凜として
次に向けての力を漲らせている姿に
感銘を受けました。
来年の黄葉のころにまた訪れたいと
思いましたが叶うかどうか。
「あきがゆくんだ ふゆがくる
イチョウは手品師 老いたピエロ」