大晦日

とうとう今年最後の日になってしまった。振り返れば､2月に膝の人工関節手術をしてリハビリを含めて約一ヶ月半の入院、8月まで通院、従兄弟が二人亡くなり、夫の姉も急死した。三人とも90ちかいとはいえ、親しい人が居なくなると言うことは、歳に関係なく悲しみの度合いはおなじです。　　毎月集まって食事をしたりお... 続きをみる

なにがなくても

お正月は毎年我が家に一同集合するのが恒例となっていた。私にとってそれは一大イベントであって一年のうちで一番嬉しい日でもあった。夫がいた時は夫が一番嬉しそうな顔をする日でもあった。　それが今年はにっくきコロナのおかげで、集まることができない。 従って、ご馳走もつくらないことにした。黒豆とお餅があれば... 続きをみる

餅つき

孫たちが小さい時は、娘のところで本当の餅つきをした。まだひいばあちゃんも元気で、みなで楽しかった。まめがらや、まきを焚いて餅米を蒸して、臼と杵で昔ながらのもちつきをした。ひいばあちゃんが、餅を返したり、ちぎるのが上手で、私は経験が無いので何も出来ず、火の番をしていた。できたてを大根おろしで頂くのも... 続きをみる

黒豆を煮る

毎年、私の黒豆を楽しみに待っている人たちがいる。今はどうか解りませんが、関東の黒豆は堅めで、しわしわで、赤いちょろぎを散らしたような物だった。関西に住むようになってから黒豆がこんなにやわらかくふっくらと煮てあるのに驚いた。もう30年も前からか、土井勝さんの煮方を知ってから、うまく煮ることができるよ... 続きをみる

今年のキンカン

毎年キンカンが困るほど実るのに、どうしたことか今年はちらほらしかならなかった。 花は隙間のないほどたくさん咲いたのに、あの夏の暑さでだめになったのか、やたらに枝を切ったのが悪かったのか、こんなに少ないのは初めて。　今朝とってみたら40個しかなかった。お正月料理の彩りに使うので、毎年甘露煮にする。寒... 続きをみる

クリスマス

我が家は、クリスチャンでもないのに、子供が小さい頃は、張り切ってケーキを焼いたり、クリスマスらしいご馳走も楽しんで作ったし、プレゼントもサンタさんが夜中に枕元に持ってきてくれることになっていた。賛美歌までみんなで歌ったりして、それがたのしかった。孫が小さい頃は、娘のところにお呼ばれして、娘婿がサン... 続きをみる

大量の柚を

今年は二人からたくさんの柚をいただいた。柚はみかんのようにたくさん食べる物でもなく、せっかく頂いた物を無駄にするのも、と思い娘のところや、ご近所や、友達に差し上げたりしましたが、毎日奮闘して色々作った。 右から　柚ジャム　　蜂蜜漬け　　柚味噌　　柚ポン酢 映像はないが、大量の柚大根も作ってある。　... 続きをみる

ぽかぽか陽気

今日は風もなく、お日様さんさんで暖かかったので、ガラス拭きをした。普段あまりしないので、汚いこときたないこと。仕事場の窓、玄関の扉、サンルームのガラス戸、リビングの掃き出しガラス戸、ガラスクリーナーと、長柄のスポンジ、雑巾で、表裏、上から下へと大仕事。これだけでもうダウン。真っ黒になった雑巾5枚を... 続きをみる

おかえし

このところ、人から貰った物ばかりで暮らしているような状態になっている。有り難いことで、暮れはあれこれ到来物が多い。いつも同じものをくださると、ぼつぼつあそこから、あれが来る頃などと、期待したり当てにしたりする。時には頂いて困る物もあるが、先様のご厚意は有り難く頂戴する。日本には、お中元、お歳暮とい... 続きをみる

冬至

一年中で一番夜の長い日とされているが、古代とは違い日が暮れたら寝て、日が昇ると起きる生活ではないので、むしろ寒いから早くお風呂に入って寝ようとか、暖かいお布団から抜け出すことが出来なくて、夜が長く、一日が短くなってしまう今日この頃、　いえいえ、お仕事に行っている方はそう言う訳にはいきませんよね。 ... 続きをみる

ますます

寒さも益々厳しく、コロナもますます猛威をふるい、300人も、と言ったのがいつのことだったか。400人、500人、800人も超えた東京の感染者数に、敵が攻めてくるような感じさえする。わが兵庫県でも100人を超えた。　　昨日、大阪に住んでいる娘が来てくれたが、職場内で発症している人が居るそうで、濃厚接... 続きをみる

ホットカーペット

連日の厳寒にまいっている。今日は時折パラパラと雪がちらついた。日本海側の大雪に比べれば、寒い寒いと言うのは、申し訳ないが、こらえしようのないばあさんとしては、動くたびに、「ああさぶ」などと口からでてしまう。 昨日は大仕事をした。エアコンでも、ストーブでも足下が冷えるので、ああそうだ、仕事場に敷いて... 続きをみる

葉ボタンを植える

門扉の横の小さな花壇には、夏の間ポーチュラカが長い間咲いてくれた。いよいよ力尽きて枯れてしまったので、気になっていたが、やっと植え替えた。 両手で抱えられるほどの小さな所に、小さな葉ボタン5株とパンジー6株、それでも華やかになった。 今夜のおかず キャベツ、タマネギ、ミンチの重ね蒸し煮　　　人参、... 続きをみる

寒いさむい

昨日、ああ、冬本番だなぁと思ったが、今日は更に寒くなった。考えてみれば12月も半ば この位の寒さは当然かも知れない。豊岡市の兎和野高原では40センチ以上の積雪になったという。今日は風も強く、わんこのお散歩には厚手のマフラーを巻いて出かけた。 寒いときはお鍋にかぎる 石狩鍋　　大根、人参、シイタケ、... 続きをみる

いよいよ冬本番

朝、布団からなかなか抜け出せない。夏には、これ以上脱ぐことはできないから嫌いといい、寒くなれば、いくら着込んでも寒いと、勝手なことばかり。夏は5時すぎには すっと起きられたのに、このごろはラジオ体操の音楽を聴きながらしぶしぶ起き上がる。 ただでさえ一日が短いのに、一時間以上さらに行動する時間が短く... 続きをみる

食材がたくさん

夫の弟が明石に住んでいる。7人兄弟の一番下なので夫とは13歳もはなれている。私が嫁いだ頃は、まだ中学生だった。学校を卒業して就職をするとき、にいちゃんを頼って明石にやってきた。夫の取引先にお世話をして、以来頑張って、中堅の会社だったが重役まで、のぼりつめた。決して兄の顔でなく、彼の頑張りだったと思... 続きをみる

また盗撮

おじさんごめんなさい。またまた無断で写してしまいました。 この間、タマネギの苗を植える機械に驚きましたが、きょう、わんこの散歩に同じ道を通ったら、今度は水やりを機械でやっていたのです。ほー。肥料も入っているのかな。農業も進んでるぅ。今年はあちこちの田圃にタマネギが植えてある。稲を刈った後の田を有効... 続きをみる

水仙第一号

今年の水仙第一号が咲いた。我が家は毎年、3種類の水仙が咲く。今日咲いたのは、毎年一番早く咲き、あとの2種類は歳を越してから咲く。手入れは全くせず、放ってあるが、だんだん増えて、花のない寒い時期に咲いて楽しませてくれる。 ねりねはまだ頑張っているが、もうそろそろ色あせて力尽きそうになってきた ねりね... 続きをみる

私が悪かった、のですが

つい、一週間ほど前、長い柄のお風呂掃除用のスポンジを買ったが、3回使っただけでスポンジが剥がれ落ちてしまったので、これは不良品と思い交換にいった。それは問題なかったが、向かいに本屋さんがあったので、この間から気になっていた本を買おうと立ち寄った。 話題になっていたので、店頭に山積みになっているかと... 続きをみる

私が5歳のとき

79年前、日本の軍人や政治家は何を考えていたのでしょう。その日ラジオを聴いていた母が大変大変、戦争がはじまってしまったわよ、と言って、確かお鍋を持ったまま部屋の中を走ったことをおもいだす。太平洋戦争勃発の日。79年前の今日のこと。これが、悲劇の始まりでもあった。　　今、コロナで世界中が恐れおののい... 続きをみる

歯科検診

朝可燃物のゴミを捨てに行った時は、たんぼ道は霜で真っ白になっていて寒かった。日中になると風もなくコートもいらないほどだった。この寒暖の差は老身には厳しい。体がついて行けず悲鳴をあげる。 今日は3ヶ月に一回の歯科検診。口内洗浄、歯石歯垢の除去、歯茎の検査、レントゲンも撮って、たっぷり一時間かかった。... 続きをみる

良く頑張ったね

はやぶさ2が帰ってきた。あ、帰ってきたがまた行ってしまった。6年もの年月を、孤独と不安に苛まれながら、しっかりと任務を果たし、道を間違えずにかえってきた。朝方のニュースで聴いたときは、思わず拍手をおくった。　しかも大事な物を定位置に落として、さらに遠くの小惑星に向かって11年もの旅に発ったという。... 続きをみる

有り難いおくりもの

朝食がすむころに、BSで朝ドラが始まる。エールに代わって、今度は浪花千栄子がモデルの「おちょやん」。例によって主人公の幼少期から始まったが、いつも思うことだが、子役の演技の素晴らしさに驚かされる。ストーリーも、極貧の家庭を描いているが、それを演じる子役が素晴らしい。初日から泣かされた。「わたしはか... 続きをみる

寒いさむい

以前少しの間住んだ家を、ひとに貸している。今の家を建てた時に売ってしまえばよかったのに、どうしようかと思っている間に、貸して欲しいと言う人があって、それからずるずると貸している。ところが家も古いしだんだんと修理をしなければならないようになってきた。一年ぐらい前に、もう売ってしまおうと、住人に言って... 続きをみる

野の草花に夢中

この間行った喫茶店の、小さな花瓶の草花に触発されて、野の草花をミニ花瓶に入れてたのしんでいます。家の外回りだけでも何種類ものはなが咲いています。どれも主張せず、草むらに儚げにさいています。畑にはびこるにっくき草の花でさえ、よく見るとなかなかのものです。 摘み草 蓋のなくなってしまった醤油差しに　(... 続きをみる