つい、一週間ほど前、長い柄のお風呂掃除用のスポンジを買ったが、3回使っただけでスポンジが剥がれ落ちてしまったので、これは不良品と思い交換にいった。それは問題なかったが、向かいに本屋さんがあったので、この間から気になっていた本を買おうと立ち寄った。
話題になっていたので、店頭に山積みになっているかと思ったがよくよく見ても見当たらない。あ、これは店員さんに聞くほうが早いと思ったが、ここが悲しいところ、それを目的に行くのであればメモしていくのだが、気まぐれに寄ったので、あのー、アメリカの図書賞をとった・・・JR上野駅とか言う本ありませんか。こんな質問を悪びれもせず、する人は私ぐらいしかいないかも。でも、本やの店員さんなら、すぐピンと来るかと思った私が甘かった。え?どこの何賞ですか。上野駅のなんですか、題名が解らないと探しようがありません、作家はだれですか、　　「ユウ、ミリさんです」　ゆうってどんな字?　「柳に美しいと里です。」　　ここまで来ると、もういいわ、になる。ごめんなさい、あやふやで、またしっかり思い出してから来ます、と言いかけた頃、やっとパソコンを叩き出した。
即座に、倉庫に4冊ありました。4さつはいらない。「あ、有り難う御座いました、お手数かけました。」　　待つ間にもう一冊買った。申し訳ない気持ちもあったので。
政治のこと、宗教のこと、人の悪口は、書かないことにしているのですが、今日は悪口です。私が悪かったといいながら、もぉー。でもやっぱりいい加減な私が悪かったのです。
もちろん、店員さんを罵ったり、悪顔はしませんよ。ひたすら低姿勢で。　でも・・・ね。

買った本