11月末日

ああ、もう暮れが目の前になってしまった。若い頃はなんとなくお正月が来るのがたのしみだったが、歳をとると、暮れの大掃除も、おせちの準備も億劫に思えて気が重い。第一、又歳をとってしまうのが一番気にいらない。しかしこれだけはどんなに抵抗してもどうなるものではない。師走はあっという間に過ぎてしまうにちがい... 続きをみる

お墓参り

夫がなくなって丸3年たった。3年も経てばもう慣れるでしょう、と言う人がいますが、60年近く一つ家で暮らした人が居なくなるのですから、慣れるとか、忘れるとかいうものではないです。　一人暮らしのせいか、毎朝お仏壇の前で話しかけたり、お願い事をしたりします。　　コロナに罹らないようにまもってねとか、娘た... 続きをみる

コースターあみました。

やりだすとなんでも夢中になる私のこと、このあいだのカフェで、手編みの可愛いコースターをみて、残り糸もまだたくさんあることだし、これなら出来ると思ったら、もういてもたってもいられず、編み始めたらもうとまらない。次はどう編もうかと考えながら編むのもたのしい。こんなことをしていると、すこぶる機嫌がいいの... 続きをみる

機械化

わんことお散歩していたら、田圃で田植え機のような機械を押している人がいる。近づいて見ると、なんとたまねぎの苗を機械で植えている。知っている方は今頃何言っているの、と言われるかもしれませんが、私は初めて見ました。畝の幅に6，7本づつ自動で植えられるようでした。 おじさんすみません、無断で撮らせてもら... 続きをみる

モチーフのコースター

おしゃれで可愛い喫茶店だった。紅葉を見に行った帰り、お茶飲みたーい、と言えど、知らない土地で探すときはなかなかみつからない。ん?ここ喫茶店?　雑貨屋さん?　とよくわからないままに、入ってみると、ギャラリー兼カフェ、子供ずれでもゆっくりできるようにチルドルームもあった。 わんこラテ ソフトクリーム ... 続きをみる

かぎ針おばちゃんで思い出したこと

あおぞらさんのブログで、歩きながら編み物をしていたおばちゃんのことを拝見して、思い出したのは、私にもそうゆう友達がいたことです。 彼女ははじめは、友達の友達だったのですが、友達について我が家に来てから、すっかり私の仕事場が気に入って一週間に一回ぐらいお弁当を持って一日中お喋りしながら編み物をしてい... 続きをみる

ねりねらん

今朝ラジオを聴いていたら、今日の花はねりねです。毎日朝5時前になると、今日の花と、花言葉が放送されます。365日いつ、だれが決めたのかは解りませんが的確にその時期の花が当てはめられているようです。　　この間新聞で読んだのは、毎年決まってその日に咲く花があって、カレンダーを見なくてもその花が開くと、... 続きをみる

紅葉狩り

娘婿の車が新しくなったので、紅葉狩りにでも行こうと思うけど、おばあちゃんもどうですか、と誘ってくれたので、行きます行きますと二つ返事で連れて行ってもらった。 行った先は、姫路の奥の宍粟市にあるもみじやま最上山(さいじょうざん)。山に向かっていくのだからコロナの心配も無かろうと思ったのに、車も人も多... 続きをみる

和菓子は芸術

娘婿が和菓子を買ってきてくれた。練り切りの上等。何時も思うことだが日本の和菓子は芸術品だと思う。頂くのが勿体ないほど美しい。　一つづつ大事に頂こう。 菊、　いちょう　もみじ 洋菓子も 今日は到来物の多い日　　　珍しい幅広のうどん　　名古屋のきしめんより幅広 これは長女から　　　ほうとうのように煮込... 続きをみる

ついに撮った

リビングから見ていると、庭の枝垂れ桃に覆い被さった山ぶどうの実を食べに色々な鳥がくる。写真を撮りたくても、室内で私が動くとすぐに察知して飛び立ってしまう。見えないように遠回りしてカーテンの隙間からそおーっと撮ろうとしても一度として成功したためしがない。きょうは少し御ゆっくりの鳥が長い時間いたので、... 続きをみる

鴨池

東京はついに一日の感染者が500人を超えた。大阪も兵庫も記録的な数値が報道されている。敵がじわじわと近づいてくるような気がして恐ろしい。 ぽかぽか陽気で、友達からお誘いがあっても、街に出て行く気にはなれないし、かといってお招きすることも憚れる。　　暖かくてお日様さんさんだと、足腰の痛さも忘れてそわ... 続きをみる

田んぼみちの花

いつも思うことだが、犬の散歩にいくとあぜ道にいろいろな草花がさいている。 花壇で栽培している花がきれいなのは当然だが野原にさく草花にも、それはそれは可愛い花がある。園芸種のように誇らしげには咲かないが、慎ましやかに、草の陰にひっそりと小さい花を咲かせている。 写真が下手で鮮明に写ってないのですが、... 続きをみる

小春日より

なんと暖かい一日だったことか。こんな日ばかりだと楽ですけど。　しかし喜んではいられない。コロナウイルスがまた猛威をふるいだした。兵庫県では107人いままでで最高の感染者数。ウイルスは人間の真理や隙を容赦なくねらって攻撃してくる感じがする。 玄関を出はいりするときはアルコール消毒、手洗い、うがいは丹... 続きをみる

藤の蔓を切る

藤の蔓が伸びて絡まり、森のようになってしまっている。枝垂れ桃にはヤマブドウが覆い被さって絡みつき、夫がいなくなってから手入れが行き届かなくなり、ひどいことになっている。以前植木屋さんに診て貰ったが、手に負えないらしく、とうとう来てはくれなかった。 ならば自分で切ってみようじゃないのと、一念発起。テ... 続きをみる

また編み物

以前残り糸を集めてモチーフつなぎをしたが、毛糸はまだまだある。目分量で何ができるかを考えるが、思ったようにならないこともある。昔の物なので買い足すことはできない。最後になって足りなければ別の色を使うことになる。行けるところまで行ってみよう。テレビを見ながら、ぼつぼつ編むことにする。塵も積もれば方式... 続きをみる

恐ろしやコロナウイルス

またコロナが猛威を振るい出しましたね。感染のグラフに山ができるのは、人々の心理の現れのように思いますね。感染者が増えると気を引き締め、山が低くなると気を緩めてしまう。昨日は今までで一番多いというのに、お偉方たちは、初めの頃に比べ、危機意識がゆるいようにも感じる。今月初めに、ぼつぼつ落ち着いてきたよ... 続きをみる

秋深し

今朝は布団から出るのが躊躇われるほど寒かった。夏は陽が昇るのも早いし、5時過ぎにはすっと起きられるのに、この頃はラジオ体操の音楽が流れる頃に渋々起きあがる。それでも今日は朝の仕事が終わる頃には、のどかなお日よりになった。家の中にいるのも勿体ないので、家から車で30分ほどのところの湖に行ってみた。3... 続きをみる

十月桜

毎日愛犬と散歩に行きますが、そのルートは4，5通りある。たんぼ道だったり、東向きに歩いたり、西にいったり山の方にいったりします。今日は山の方に行ったのです。途中の斜面に秋に咲く桜の木があって、毎年10月末ごろに見たようにおもいますが、今年は咲かないなぁと思っていたら今日やっとさいていた。春の桜と違... 続きをみる

みのり

夏ごろキンカンの花が異常なほど沢山咲いた。少し間引いたら良かったのかも知れないが、よくわからないのでそのままになっていた。実が色づいてわかったことだが、例年に比べて半分以下しか実っていない。毎年人にあげたり、甘露煮にしたりしても使い切れず半分以上は小鳥の餌になったり、腐って落ちたりしているが今年は... 続きをみる

キメハラとは

え~~~っ、見てないノーのー、しらんのーー。と言うのがキメハラだというのです。つまり 鬼滅の刃を見ていない人へのハラスメントをキメハラというのだそうです。 私は少女小説全盛期に育っていますので、読書一辺倒で、漫画、劇画、アニメの類は全く見ることも読むこともないのです。子供の小さい頃は、漫画ばっかり... 続きをみる

浴室の植物

今日は一日中雨。　　立冬。　これから寒さが深まっていく嫌な季節。秋は空も、山も美しく心も清々しくあるはずなのに、寒さに向かっていく恐怖がある。暑いの、寒いのと、一年中そんなことを言っている、こらえしょうのない(こらえしょうがないとは、我慢強くないことです)　ばあさんです。　ことに、今年はコロナの恐... 続きをみる

ホースランドパーク

昨日流行語大賞の30の候補が発表されたが、テレビで聞いてもピンとこない。今朝新聞で見ても、半分ぐらいしか理解できない。すっかり世の中から脱落してしまった感がある。ここでも横文字の多いいこと。日本語は何処に行ってしまったの?　なるほどと思える言葉はひとつとしてない。　「ずれている」とはこのことか。　... 続きをみる

ひとりすきやき

ラジオをつけてもテレビをつけても、バイデン、トランプ、バイデン、トランプばかり叫んでいる。関心が無いわけではないけれど、こんなに大騒ぎしたって、所詮他国のこと、どんなにもがいてもどうなるわけでもない。民主主義大国で、自分の都合のいいようにごり押ししている人が、幼稚な駄々っ子にみえる。 そんな中、は... 続きをみる

眠い

昨日は、特別なにをしたわけでもないのに、夕食のあと睡魔に襲われ、ソファーで眠ってしまっていた。しばらくして目はさめたものの、朦朧としている。仕方ないので何もかもほったらかしで、歯磨きだけしてベットにはいった。朝まで目はさめなかった。よかった、そのまま目がさめなかったら事件です。 リビングの東側の窓... 続きをみる

一日中雨

朝から降り続いた雨は、日が暮れてもやまない。今日は編み物をしてすごした。いつから始めたのかも忘れてしまったが、残り糸をすてるのも忍びがたく、気の向くままに、編み針をうごかしていた。残り糸ばかりなので配色もままならず、気に入らないが、毛糸のまま眠らせておくよりいいかと、　塵も積もれば、で、なんとか形... 続きをみる

あとわずか

カレンダーをめくったら、ああ、残り二枚、今年も後僅かになってしまった。一週間も、一ヶ月も二ヶ月もあっという間にすぎてしまう。ああ、どうしよう、あれもこれも気になることばかり。一年中そんなことばかりいっている。言うだけで一向に片付かない。年末までには一つでも実行しよう。と、また口ばかり。一日1個捨て... 続きをみる