2024年3月のブログ記事
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1945年3月10日、私はまだ 東京に住んでいた。空襲が日に日に 激しくなり友達は皆親戚を頼ったり 集団疎開で東京を離れた。 父は病弱で、頑なに「死ぬときは 一緒に」といって私たち姉妹を 離さなかった。 その日の事は79年経った今でも ありありと蘇ってくる。空襲警報が 鳴り続き、空が真っ赤に染まり... 続きをみる
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冬枯れだった花壇に花が 蘇ってきた。霜や霙や寒風に 打ちひしがれていた花たちが 逞しく立ち上がって花を 咲かせはじめた。花たちは 春が来たことをよく知っている。 が、雑草はもっと逞しく、あっと 言う間に蔓延ってしまう。これから また草との戦いが始まる。 娘に教えてもらって焼き豚を作った。 「美味し... 続きをみる
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出先でお茶したくなったとき あまり馴染みの無い街だと カフェを探し回る事がある。 お目当ての所が休みだとか 満員で車が止められなかったり そうなると益々「コーヒーのみたいー」 先日も探しあぐねて、 「もう何処でも良いから」 スマホで検索して着いたところは 「えっ? ここ?」そこは工事現場 のよう... 続きをみる