ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

人生を謳歌している人

出先でお茶したくなったとき
あまり馴染みの無い街だと
カフェを探し回る事がある。
お目当ての所が休みだとか
満員で車が止められなかったり
そうなると益々「コーヒーのみたいー」


先日も探しあぐねて、
「もう何処でも良いから」
スマホで検索して着いたところは
「えっ?   ここ?」そこは工事現場
のようなところ、コンテナやガラクタや
解体途中の外車なども置いてある。
ピンクやみどり、赤、青などのペンキを
塗りたくった手作り感たっぷりの
(失礼) 小屋(失礼)。 どうやら
間違ったらしいと躊躇していると
ドアをあけてウエルカムおじさんが
(失礼)  両手を広げて「どうぞ」と。
(ちょっと盛りました)


室内はこれまたガラクタ(またまた
失礼) が所狭しと置いて有る。
解体中のミニクーパーが1台。
壁にはチラシやポスターと
自筆だというアンディ・ウオーホル
ばりの絵が(大盛り)たくさん。
買ってくれる人があったら売りたいと、
でも遠慮しました。


テーブルは米松の重厚な一枚板。
4人座って満員。
美味しいコーヒーは期待ゼロ。
シカーシ、暫くすると豆を挽く音、
良い香りが漂ってきた。
長女が「ボーランドのカップ」
といった。カップを温めている。


美しいカップに申し分の無い香り。


人はみかけによらないもの。
いえいえ、マスターのみかけが
悪いとは言って居ませんよ。
この佇まいからこのコーヒーは
想定外でした。言いたい放題
数々の失礼、マスターごめんなさい。


マスターはフレンドリーでいろいろ
話してくれました。
50代で脱サラしたこと、お店は
2軒持っていること、外車の修理も
していること、子供のサッカーの
指導をしていること、
ポーランド食器の販売も。


先日フロマージュさんのブログを
拝見して、世の中には人生を
謳歌している人があちこちに
いるものだと思った次第。


余談ですが
我が家にも愛用している
ポーランド食器があります。
長女がポーランドに行った時
お土産に買ってきたものです。




たわいもないことを長々と。

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