おかえし
このところ、人から貰った物ばかりで暮らしているような状態になっている。有り難いことで、暮れはあれこれ到来物が多い。いつも同じものをくださると、ぼつぼつあそこから、あれが来る頃などと、期待したり当てにしたりする。時には頂いて困る物もあるが、先様のご厚意は有り難く頂戴する。日本には、お中元、お歳暮という習慣があり、良きか、悪しきかは半々の気持ちだが、今年からやめるという勇気もない。送ったり頂いたり、お礼の電話で久し振りに声が聞けたり、まあこれがお付き合いという物だとも思っている。
そのことではなく、もらい物のお裾分けをしたり、たくさんできてしまったものを差し上げたとき、すぐにお返しを持ってくる人が居る。ぶっちゃけ 余り物をもらっていただいているようなものなのに、すぐにリボンのかかった菓子折などをわざわざ買ってもってきたりする。 そんな時、ああ上げなければ良かったとおもってしまう。時を経て、どこかへ行った時に、お土産でもいただくならまだしも、わざわざは気持ちの負担になる。
他人に物を差し上げるのも、難しいものです。
今日の夕飯
これ全部もらいもので作った物
里芋とかき菜の煮物 さんまの干物 エリンギのニンニクバターいため
カブラ蒸し
かき菜とエリンギとかぶらは妹から、 里芋は義弟から、 干物は姉から貰った物
カブラ蒸しの材料 かぶ、シイタケ、きくらげ、ぎんなん、ゆず
鶏肉、かまぼこ、ゆり根などがあれば入れる。