ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

野の花

今日は絵に描いたような秋の空。
一気に秋が深まった。


郵便局まで小包を出しに行った。
よぼよぼと手押し車をおして
20分ほど。元気な人なら10分
もかからない処。


小さい物なので郵便で行くかと
思ったが、生憎明日から三連休で
着くのは火曜日になるという。
料金は590円。
局員さんの提案でゆうパックに
したら包装用の固い封筒がついて
600円。しかも明日着くという。
なんじゃこりゃ。
局員さん親切に調べてくれて
ありがとう。


道沿いで撮った写真

大待宵草(通称月見草)
嫌われ者のセイタカアワダチソウ
すすき


午後からパンを焼いた

長いのはベーコン入り
丸いのはミックスビーンズとチーズ



日記です

雨に咲く花

涼しくなったと思ったら秋の長雨。
せっかくの良い季節なのに
雨ばかりで気が滅入る。


袖ふれあうも他生の縁
逢うは 別れの はじめ
とはいえ、どんなお別れにせよ
嬉しくはない。


このところ、お別れが多く
只でさえもの悲しい季節なのに
お別れは春先にして頂きたい。
(こちらの思い通りにはいかない)


お別れの話しではなく
彼岸花の話です。暑さが続いた
せいか今年はなかなか彼岸花が
芽を出さず諦めかけていたが
やっと芽を出してくれて
嬉しくなって毎日小学生の
絵日記のように観察しました。


白い曼珠沙華の花言葉は
「又会う日を楽しみに」
だそうです。

内科検診

やっと体調が回復して、気も
晴れたが、以前から定期検診を
受けるように言われていたので
朝食抜きで、レントゲン、心電図、
血液検査、血圧測定などを
受けた。 結果は異常なし。
但し、「姿勢が悪いです」
10数年前の車の事故で
腰椎も脊椎も頸椎も胸骨も
打撃を被っているので、あちこち
曲がってしまっているのです。
(性格は辛うじて曲がっていない
つもりですが)
努めて姿勢良く過ごすよう
注意をうけた。
思えば、手仕事をするときも
新聞を読むときも、ピアノの
お稽古をするときも、食事の支度を
するときも、♪いつでもいつでも
彼は(わたし)左利き(前屈み)
古い歌、歌っている場合では無い!
肝に銘じて気をつけよう。


この間から廊下の突き当たりの
長年開けたことの無い押し入れや
遊び部屋のあちこちや、天袋の
箱などを、終活と称して
開けてみると、すっかり忘れて
いたようなものが出てくる。
何年も見たことも、使った事も
ない物は思い切って捨てる。
が、手仕事関係のものが
捨てられない。まだ生きるつもり
らしく、これであれを作ろうなどと
すぐそこに思いを馳せてしまう。


これもその一つ。蛇の皮。随分
昔に買った覚えはあるが、なぜか
しまい込んであった、一見
グロテスクだが、そうだ、これは
お財布にしたら金運がいいなどと
皮屋さんに勧められて買った物だ。
また元に戻せば二度と日の目を
みることはないだろう。
と思うや否や(私の病気)片付けは
途中停車。型紙を探し、制作開始。


(左)ベビーバイソン(蛇革)
(中)財布型紙     (右) 裏地

表革


仕上がり。お財布造りは細かい
作業が多くて難しい。習った頃は
もっときっちり出来ていたのに
目も薄くなり、手先の感覚も
鈍くなってきれいに仕上がらない。
おばあの仕事としては歳相応か。


おまけにもう一つ。表革は昔
何かにしようとしたのか模様を
付けて放ってあった物。
小銭入れをボックス型にしてみました

革のまま置くより何か形にして
おけば何時か誰かが使ってくれるかも。
私の気が済んだだけのことかも。
でも、それでいいのです。楽しい
時間が過ごせたのだから。
ああまた終活は中途半端。

久し振りのドライブ

諺どおり、お彼岸を境に空気が
コロッと入れ替わったように
秋めいてきた。駄洒落おじさんの
気象予報士の南さんが
「アキハアキラメテクダサイ」
といっていたが、日中は
相変わらず暑いものの朝夕は
過ごしやすく秋は確実に
やってきている。


8月以来、得体のしれない
体調不良に見舞われ、内科、
脳神経外科、整形外科、鍼灸院と
病院のはしごをしたり、ぐずぐず
ゴロゴロして過ごしたが
結局は原因不明の、歳相応の、で、
病名もつかず、いったいあの熱は、
あの頭痛は何だったんだろう。
そして徐々に薄れていって
やっと元気になったが
精神的にはボロボロ。


そんな矢先、娘が「具合が
良かったら気晴らしに
ドライブでもいってみる?」
グッタイミング!
私が断るはずは無い。


姫路方面へ、くねくね山道を
北へ。山々は緑が濃く身も心も
洗われる。「山がきれいだね」
「こんな道大好き」などと
感激して写真を撮る事など
すっかり忘れていた。途中、
夢前町の以前行ったことのある
無農薬自然農法の野菜料理の
「八葉食堂さん」でランチして
野菜を買った。


早速、茹でたり揚げたりして
(味付けは一さいしていない)
ワンプレートに盛った。胡麻味噌や
マヨネーズを添えたが、それぞれ
しっかりした味を持っていて
調味料は要らない。少しずつ
色々盛り合わせるとご馳走になる。


久し振りのドライブと美味しい
野菜で、体の中の淀んでいたものが
どこかへ飛んでいった気がする。
娘ちゃん親孝行ありがとう。

自然は非情

元旦の大地震は能登の街々を
たたきのめした。あれから
9ヶ月近く経ったのに
テレビで見る限り、倒れたビルも
潰れた家屋も焼け野原になった
通りも、爪痕を残したままに
なっているように見える。


なのに、傷口に塩を塗るように
今度は14号台風崩れの低気圧が
線状降水帯となってよりにもよって
能登半島を襲った。
なぜ、また能登なの?
こんなものは何処を通ったって
迷惑至極だが、自然現象に対して
抗うことも、話し合うことも
出来ない。


高速道路も新幹線も
リニアモーターカーもいいけれど
毎年毎年災害の絶えない運命的
位置にある日本列島としては
転ばぬ先の杖として、
治山治水に力を入れて頂きたい。
ねえ、 これから国を治めようと
している9人の人達、そうは
おもいませんか?



以前能登に行ったとき、朝市で
話しこんだお母さん達、
どうしているかなぁ。みんな
温かく優しい人達だった。
ずーっと昔のことだったけれど。



被災された方々に心より
お見舞い申し上げます。