娘たちがおかずや食材を持ってきて
くれるので、不自由なく食事を
しているが、つらつら思うに
冷凍庫の中はどうなっているのか、
小分けした肉類、西京漬けの
切り身魚、海老、茹でた野菜類、
しらす、柚の皮、しょうが等々
いっぱい入っているはず。
冷凍とは言え、随分時が経って
しまっている。

いいお肉があったはず、病院で
食べられなかった焼き肉でもしよう、
と思ったのに、冷凍庫があかない。
下からドライヤーで熱風を送って
みたり、隙間に細い物を差し込んで
みたり、ガタガタ揺すってみたり
悪戦苦闘すれどもビクともしない。
最後に体格のいい孫が力任せに
明けた。1センチ位の暑さの氷が
底の方から割れて出てきた。

ばんざーい、良かった、K君
ありがとう。フムフム思った物
もなんとか棄てずに使えそう。
それが二日前のこと。
昨日の朝、今日こそお肉を、と
冷蔵庫に移して解凍しておこうと、
が、またあかない。

あの時何故、出しておかなかった
のか、いやいやそんな問題ではない
あの氷はどこから落ちてきた水が
凍ったのか、仮にもう一度開けた
としても、また凍って開かなくなる
ではないか。
えーん。買い換えるしかないか。
修理にきてもらっても、はい、
出張料５０００えん。部品がもう
ありません。１８年も使っていたら
寿命かも、買い換えて下さい。と
言われるのは目にみえている。

まだ、冷蔵庫を見に行く元気がない。
冷蔵室も野菜室も機能しているので
不便は無いが、お肉はまたお蔵入り
となった。

紅孔雀が咲いた　　　まだ蕾が
たくさんついているので、一日花
ですがしばらくたのしめそう