60代のころ神戸まで5年ぐらい帽子の教室に通った。ある日三の宮の画廊で帽子の作品展を見て、途端に習いたくなり、その場で入門をお願いして、次の週からお稽古に通った。これが私の病気です。でも今まで習ったことで、無駄になったことは一つもなかったと思っている。80を過ぎた今でも、どれもが私の楽しみになっている。私の我が儘を、『何でもやったらいいと思うよ』と理解してくれた夫にも感謝している。
今まで作った帽子はオーバーではなく100個近くあるとおもう。手元にも20個以上はある。ぜんぶ被っているわけではなく、型見本として置いてあるのもある。
神戸、明石、加古川、三木あたりで、私の作った帽子を被ってくださっている方が何十人かはいるはずです。　　帽子作りのプロではありませんが、展示会などで、買ってくださった方、差し上げた方が、たくさんいたからです。

去年まで被っていた帽子が、くたくたになってしまったので、今日から帽子づくりをはじめた。たくさんある型紙の中から、お目当ての型紙を探し出すのもたいへん。

今日作るのはこの型紙

冬用のモコモコ布がでてきたので、裁断する
トップのタックを縫ってアイロンで縫い代を割る・

ブリムを縫って今日はここまで