75年前の8月15日も今日みたいなかんかん照りの日だった。私は9歳、疎開先の家にいた。おばあちゃんはお盆恒例の蒸しまんじゅうを作っていた。百日紅が満開だった。
叔父がみんなをラジオのある広間に集めた。今から大事な放送があるから正座してよく聞くように、天皇陛下が話しをするから。　そして正午、玉音放送が始まった。9歳の私には何を言っているのかまったくわからなかった。恐れ多くも、変な声のひとが訳のわからないことを言っているなー、それにしても、普段強面の叔父が肩を震わせて泣いて泣いているのはなぜか。戦争が終わる話だったと知って、東京で毎日のように空襲の恐ろしさに遭っていたので、それが終わるのが嬉しかった。　永久に戦争のないことを祈ります。

我が家の百日紅も咲いています。

午前中孫が、おばあちゃんとお菓子作りたいと言ってきたので、シュウクリームをつくりました、材料　　バター、砂糖、卵、薄力粉、バニラオイル

途中はしゃべりながらやっていたので写真は撮り忘れ

出来上がり

色々な形になってしまいましたがシュウクリームです