娘の音楽教室は始まってから
もう40年近くなる。この間
毎年発表会をしているが、私も
楽しみに毎年観客となる。近年は
孫も出演するので楽しみも
倍増した。
以前は小さい生徒さんが多く、
4，5歳の子供が初めの言葉を
言って、一番、メリーさんの羊
、或いはきらきらぼしなど
可愛い演奏が続き、最後の
2，3人がショパンやドビッシー
を弾いて終わるパターンだったが
最近は子供さんの数も減り、
ピアノのお稽古より塾や
スイミングが主流になって
小さい方は減り、
音大生や受験生が多くなった。
従って一番から難しい曲が
つづく。発表会と言うより
もはや演奏会のよう。
孫も25歳の社会人だが
ずっと続けている。この子の
お陰で、年3回ぐらい音楽会
を楽しませてもらっている。

発表会も無事終わり、
娘夫婦と二女一家と打ち上げに
美味しい物を食べにいった。
コロナ禍のときどうかと
おもったが折角顔が揃ったので
「黙食ね」「アルコールなしね」

もともと静かな人たちなので
美味しいお料理をひたすら
いただいた。

鰻棒寿司、桃のマスカルポーネ生ハム包み、コーンのパンナコッタ、
ポタージュムース、生春巻き、チャンジャ乗せカナッペ、シーザーサラダ、
湯引き鱧の梅肉乗せ、マグロと炙りヒラマサの刺身、黒酢豚、海老のクリーム和え
焼き鳥三種、炙り牛肉北海道産雲丹のせ握り、柚ソルベ
真っ黒酢豚はお箸でほぐれ、炙り肉握りは口の中で溶けた。

名前は間違っているかも知れないし撮り忘れもあるが少量づつ17品目
ことごとく繊細で絶品。マスターの腕を賞賛したい。
西明石とさかーな

一日至福の刻を過ごした。来年も元気でいけるといいな。