帽子完成
2回ほどしかはかなかったズボンを、捨てがたく未練がましく思案の末、片方の足でポシェットを、もう片方で帽子を作った。我ながら貧乏性だとおもう。物のない時代に育ったからか、なかなか物を捨てられない。戦中戦後と布地など皆目手に入らず、母は自分の着物を解いたりして私たちの着る物をつくってくれた。そんなことの影響もあるのか、この、もののあふれかえっている時代に、古物を再利用することもないとは思うが、結構楽しんでつくるのです。
帽子は少しの布で出来るので、今までにも太ってきつくなったブラウスやスカートでもいくつか作ったことがある。
今回ズボンから作った帽子
以前ブラウスから作ったもの
どれも愛用している