ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

北條鉄道と野仏群

娘が「どっか行く?」と誘って
くれたので、「ありがとう」
待ってましたとばかり
連れて行って貰うことに。
コロナ禍で友達と出かける
こともできず、うずうず
していたので嬉しかった。


行く先の目的もなく、
とにかく走ってみようと。
町の方はコロナで厳しいので
山の方に向かって走った。
しはばらくすると切り立った
岩山がみえてきた。
時々登山に行く娘があの山の
麓に石仏があるよと言う。
間髪入れず「そこにつれてって」
道がよくわからないといったが
あの山に向かって行ってみよう
と走ったが案の定道に迷った。
田んぼや草むらの中を単線の
細い線路が続いている。
迷って行き止まったところに
木造の小さい駅があった。
北條鉄道 長駅(おさえき)
文化財に指定されている。

迷って得した。鄙びた趣のある駅だった。


ぽつんと一軒家にいくような
道なき道をくねくねと上り
やっと石仏のある古法華寺
についた。こんな山の中に
なぜこんなにたくさんの
石仏があるのか不思議。
この寺の浮彫三尊仏は
日本最古級の石仏で
国の重要文化財に指定
されている。
山裾にある石仏は500体
にも及ぶという。

磨崖仏

道の両側にも  誰かに似ているお顔も。

草むらにも    北條鉄道終点の駅近くにも五百羅漢と呼ばれる
石仏群があるが、それとはまったく趣の違う石仏たちだった。


近くには大きな池も   船で釣りをしている人もいる
川も流れていて河原はキャンプ場になっている。
ここに来ただけで十分今日の目的は
達せられたが、さて、お腹がすいたが
それらしきところがまったく見当たらない。
美味しい物を食べるのも目的の
ひとつだったのに。
また北に向かって走った。
無いとなるとなおお腹がすいて
二人とも無口になった。
やっと、神河道の駅
銀の馬車道のかんばんを見た。
こうなったら何でもいい
とにかくお腹にいれようと
立ち寄った。


道の駅  銀の馬車道とは、ちかくに生野銀山があったことから
銀を積んだ馬車が往来した事に由来しているのではないかと思う。

やっとご飯にありつけた。

何でここであなご?などとおもったが唐揚げ、コロッケ、穴子天ぷらどれもあつあつで美味しい。なによりお米と豆腐が美味しい。山深く水の上質を物語っている。


夕飯用にお弁当まで買ってしまった。

娘ちゃん、我が儘母さんに付き合ってくれてありがとう。


最後まで見て下さった方々ながながとすみません。

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