ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

おくりもの

ひとから贈り物を頂くことは嬉しいもの。
でも相手にもよる。ある政治団体に属している同級生が
選挙の前になると、是非この人に一票をと言って物を送ってくる。
勿論送料をはらって送り返す。大迷惑。また、こうゆうのもある。


85歳にもなると毎年あった同窓会が、幹事が亡くなりメンバーも
ほとんどが集まれなくなった。その中で元気爺さんがひとりいる。
伴侶を亡くし寂しいと言って時々電話をかけてくる。
静岡弁で「へぇー(もはやの意味)おめーと(あなたとの意味)俺しか
元気なモンは居なくなったよ。二人で同窓会やるか」などと
笑わせる。
最近家の固定電話を留守電にしている。理由は耳が悪くなって
聞き取りにくくなり何度も聞き返したりするようになったのと、
かかってくるのは「不要品買い取り」と「外壁塗装」と
「電気代が安くなる」がしつこく攻めてくる。不要な電話に長々
応対するのは不快。親しい人はスマホでラインやメールで
用はたりている。
過日留守電に「何度電話しても留守だから、元気かどうか」
と元気印のかのじいさんからです。
また長電話になるのが面倒なので、はがきを書いた。すると
数日後お見舞いとして品物がとどいた。彼がお金持ちなのは
知っている。同窓会に寄付したり、私にも遠くから良く来て
くれたと言っておみやげをくれたりする。その度にそれなりの
お返しを送っている。あまり快いものではない。
「絶対にお気遣いのないように」とファックスが来たが
気が重くて頂いた物がのどを通りにくい。
少々耳が聞こえなくなったくらいでお見舞いって。
結局またお礼のはがきとそれなりのお返しを送った。
耳が聞こえにくいだけで元気ですからと。


贈り物を頂くのは大好きなんですよ。
でも、人と理由によりますよね。
気持ちは有り難いが、物はいらない、という場合もある。



裏庭のきんかんと南天と、今日4時半ごろの曇天

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