入院患者の中には
色々な人がいる、まあ、世の中
同じようなものですけどね、この一週間で車椅子に乗り移れるようになり、トイレ、洗面所、洗濯機の所まで一人で行くことが許され部屋から出ていくと、人に会うことがある。逢う人すべて老人、リハビリ室内でも若い人は見たことがない
終末医療の部屋もあり、ＩＣＵから悲痛なうめき声も聞こえてくる。
斜め向かいの部屋は男性用、この中にうるさいおっさんがいる。頭が何処かへ行ってしまっているようなので仕方ないが、毎日一回は
30分から一時間声の限り叫ぶ。おーい、おーいから始まって「わし、なーんもくーとらん」「院長呼んでこーい」「家帰ったるー」
若い看護師さん、舌打ちしながら、又始まったと小声で言ってから、「どうした(  -_・)?あっほんまや○○さんのごはん誰が食べたんやろお茶碗空っぽや、調べとくわな」等と上手に、ひとしきり話をして宥める。これには感心する。

昨日のご飯

天ぷら、かぼちゃいとこ煮、もずく酢
茶碗蒸し

普通食なのが嬉しい。