酢鯖を買ってあったので、晩ご飯は鯖寿司を作った。以前は生鯖から作っていたが、新しい鯖も手に入らなくなったし、その元気もなくなったので、酢鯖は出来合いを買ってくる。酢飯を棒状に丸め、酢漬けの生姜をのせ、酢鯖をのせてラップできつく巻いてしばらく置く。ご飯はあまりいらないので鯖とほとんど同じ厚さ。ラップのまま切るとうまく切れる。

おかずは、小口切りにしたおくらとねぎ、茗荷とミンチを少し、ゴマ油でカリカリに焼いた物。　　と、冬瓜のあんかけ。薄口醤油を切らしていたので、色が悪い。余談だが薄口醤油のことをわたしは、敬意をこめて美し醤油と呼んでいる。材料の色を損なわないように仕上げるには必需品です。色も味のうち。
手前味噌ですが、どれも美味しかった。

金柑の花が蜜に咲いている。摘花したらいいと思いますが、どの花を残してどの花を捨てたらいいのかが私にはわからないので自然に任そうと思います。これでは窮屈そう