ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

七草がゆ

せり、なずな、ごぎょう、はこべら・・・歌うように覚えた春の七種、 春は七種と書くらしい。七草は秋の七草だそう。 母も七くさ粥をいつも作ってくれた、ななくさなずな、と歌いながら四角い菜切り包丁を木のまな板にとんとんと音を立てて刻んだ。絵に書いたような昭和の思い出がよみがえってきた。
毎年七くさ粥は作るが、七種を揃えることはない。たんぼ道にいけば、ナズナもごぎょうも、はこべもあるが、人が踏んだり犬が通ったりしたところのものは食べる気にはなれない。スーパーにいけば籠盛りにして売ってはいるが一人分にはおおすぎる。そこで例によって、いいかげんばあちゃんとしては、七色入っていればいいのだ、となる。
すずな、すずしろは大根と蕪なのでこれさえあれば、よいよい。あとは彩りににんじん、大根の葉、里芋、かぼちゃ、さつまいも。それにお餅を小さく切って入れた。


今朝の七くさがゆ  茄子の味噌汁、焼き鮭、黒豆、バナナ


晩ご飯は昨日からおでんを煮込んでいる。


大根、里芋、牛すじ、結び糸こん、ごぼてん、竹輪、厚揚げ、卵、結び昆布
黒豆   白菜ぬか漬け

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