ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

機織りの続き

いよいよ織機にかけて、二枚の枠の綜縞に糸を通します。綜縞とは、細い針金の中程に2ミリ×3ミリほどの穴があいたものです。その数おおよそ800本。今回は720本とおします。気の遠くなるような感じですが、馴れると、鼻歌で入っていきます。でも、小椋佳のCDを聞きながら3日もかかってしまいました。小椋佳さんどれだけ失恋してきたのかなぁ、などとおもいながら。   綜縞には濃い色と薄い色を交互にいれます。柄によって順番を変えます。次に筬にとおします。筬は薄い竹でできています。竹と竹との隙間は1ミリに満たないせまさです。その隙間に綜縞を通った濃い色と薄い色の2ほんをいれていきます、つまり360回とおします。そして織り初めの布にしばります。
ごめんなさい。こんな説明は不要ですよね。  要するにむかしの人が長い間かかって作り上げた手法を、教えてもらって、鼻歌まじりにやっているということです。

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