ちえこのつれづれ日記

はじめてブログに挑戦しました。皆様よろしくお願いします。

もう5月

昨年12月から始まった入院生活は年を越し、誕生日も越し節分もひな祭りもすぎとうとう5月になってしまつた。巷はゴールデンウィークと言うのに何の楽しみもない。でも同室の人は重病にも拘らず明るくて救われる。

A女は腎臓疾患から30年ものあいだ透析を続けていて、血管が破裂して腕全体が内出血して紫色に腫れあがつて、そこには人造血管が埋め込んである、シャント造設手術という新しく透析のための場所をつくる手術をしている。それが使えるまでの間首の静脈に二本のチューブを埋め込み透析や輸血をしている。

腎臓が働かないため尿は一滴も出ず、水分制限されているため便も4日も5日も出ず、血圧が低く浣腸が出来ず、座薬や通常の3倍もの薬をのんでやっと、という状態。三重苦も四重苦も抱えていても明るく闘っている。

B女は、89歳、足先が壊疽になり切断、

本人いわく「悪い病気にかかりましてな、足先が腐りましてん、もうちょっとで太股から切られるとこでしたわ、足先だけですんでよかったわ」と明るくリハビリに励んでいる。

C女も透析患者で血管が詰りシャント手術をした人。透析を長く続ける人の宿命らしい。

三人の話を聞くと、骨折ぐらいでめそめそ、

くよくよ落ち込んでるのが恥ずかしい。


今日は日曜でリハビリもなく、テレビも面白くなく、退屈ですが、リハビリの自主トレでもしておきます!

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