ムラゴン ホーム
やっと退院
昨年の暮れから入院生活が始まり
クリスマスも、お正月も、節分も、
誕生日も、予定していた二つの
コンサートも、すべてベッドの
上ですごした。コロナ禍の中
面会禁止のため誰にも会う事も
できず、憂鬱な日々を送った。
先週、家の中に危険な箇所は
ないか、家庭訪問を受け、
夫が弱くなった時に手摺りを
設置してあったことと、この家を
建てる時にバリアフリーに
してあったことで、合格。
三回目の骨折は何としても
避けなければならぬ。
リビングのカーペットは
躓く恐れがあるので注意との
指摘があった。段差が小さい
ほど躓きやすいらしい。
リハビリの手放し歩きも安定し
やっと、都合の良い日に退院
してもよいとお許しが出た。
この日を待ちわびていたので
どんなに嬉しかったことか。
病院は皆が優しく、何の不満も
なかったが、私のように
足腰の痛み以外は悪くない
者にとっては長居は精神的に
参ってしまう。
後一ヶ月ぐらいはくれぐれ
あまり動きすぎないように
釘をさされた。ただし自主
リハビリの宿題を頂いている。
動きすぎもだめ、動かないのも
だめと、自己管理をしなければ
ならない。
娘夫婦が庭の手入れもして
くれていたので、主がいなくても
花たちが迎えてくれた。
ミニバラ
パンジーも頑張ってくれている
はるもみじ
かたばみ
ほたるぶくろ
ゆきのした
ペチュニア